キツネのリトルフォクシーは森の図書館で
ジュリア・ローリンソンさん作の
『ファーディとおちば』という本を見つけました。

子ギツネのファーディは、
大きな木とお友達なのですが、
葉っぱが紅葉し、落ちていくのを見て
木が病気になってしまった！と心配します。

お母さんに相談しても
「秋なんだから大丈夫よ！」との回答。

ファーディーは、
秋から冬へと季節が移り変わる
ということをまだ知らないのです。

一方、リスやハリネズミたちは喜んで
落ち葉を拾って持って帰ってしまいます。

ぼくが守ってあげないと！と
落ちた葉っぱを木にくっつけようとしたり。
ベッドに寝かせてあげたりします。
青い鳥たちが落ち葉を拾って
木に戻してくれている夢までみました。

明け方、葉の落ちてしまった木に
会いに行ってみると、
凍りついた枝が朝日にキラキラと
とても美しく輝いていました。

春になれば、
また元気な葉っぱが出てくることを
ファーディーは知るでしょう。

本を読み終わって、
健気で心優しいファーディーに
心がうるうるしたリトルフォクシーです。

そしてお弁当に持ってきた、大好物の
「みじん切りのたくあん入の入ったいなり寿司」を
森の仲間達と分け合って食べました。
コリコリした食感が好評のようです！

みなさんも心温まるような本に
出会えますように。

いつもありがとうございます。
FOXY COLORS

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